開発会議に登場した試作品。
現行NCP16#プロボックス用のフロントリフトアップマウント。
現行モデルは純正アッパーマウントがゴムの塊。
従来のピロアッパー方式では対応不可。
リフトアップ時のキャンバー補正を求める声が多いため開発しました。
キャンバー調整できるうえに、ピロボールではなく快適性の高いゴムブッシュ式。
このマウントを装着するだけで50㍉程度車高があがる計算。
全長が相当長くなるため、装着難易度がどうなるか要確認。
最近の多くのクルマに採用されているゴムマウント方式。
これが成功すれば、同方式のクルマでのリフトアップ時にキャンバー補正も行えます。
来年に向けての課題であり、期待大!
こちらも開発の目途が立ちました。
ER34/シルビア系の調整式ロアアーム。
3UPさんの依頼でマックス45㍉まで伸ばせるようにしました。
構造変更用の書類も準備中。
こちらも期待大の製品。
ドリフト業界においてはハードイメージを持つ3UPさん。
D-1トップクラスの小橋選手をはじめ多くの現役選手とも親交が深い。
そんな3UP三上さんが最近始めたのが「ユルドリ」。
「この歳になってハイパワードリフトやるのは大変…」
車両制作はもちろん、練習走行だけでもタイヤ代、ガソリン代が湯水のように消えていく…
息子さんが最近ドリフトを始めたことをきっかけに、Z33でお遊びドリフトを始めたのです。
この週末、さっそく楽しんでこられたようです。
ワイルドスピードやアニメの影響で若者に人気のネオ旧車。
せっかくお金をかけてレストアしたなら、ただ走るだけでは勿体ない。
かといって大会で優勝を目指さなくても、楽しく遊べたほうがいい。
クルマを愉しみたい初心者の置いてけぼり感が強くなったと感じてしまう昨今。
ハイパワー、ハイグリップ、最近マシンに最新パーツ。
お金をかけないと”いけない”ような風潮。
過剰なチューニング、ドレスアップ車両ばかりにメディア集中することを懸念してきました。
3UPさんが「ゆるいドリフト」=ユルドリを始めるきっかけはタイランド。
「がんばれ」をタイ語で”ぱやや~ん”と発するという面白話をしたことがあります。
その脱力感が気に入ったそうです。
「何が何でも極めなきゃいけない」ではなく、愉しめることこそ正義。
リフトアップブームの裏でじわじわ増えているネオ旧車人気。
最近気になる動きをしているのがJZS161アリスト。
特にARSキャンセラーの動きが活発。
コロナの影響により屋外遊びの一つとして、若者がクルマ遊びに戻りつつある手ごたえ。
年末もありがたいことに欠品商品が多数。
ロッキーライズ/プロサクのリフトアップキット、S321用トルクダンパー、HA36車高調、各車種用アーム。
リフトアップだけでなく、色んなジャンルが動いている感じです。
納期、がんばって詰めていきます。
2021年、個人的にはトライアスロンの年でした。
4月に初参加を決意して以降、ぐうたら自堕落な人間にしては良く頑張ったと思います。
この週末も京丹後市の夕陽ヶ浦でトレーニング。
10㌔ラン。
トライアスロンオフシーズンはハーフマラソン挑戦が決定。
1週間後には初の20㌔ラン講習会が予定。
頑張るぞ!
というのは大義名分。
お目当ては激安激うまかにコース。
コロナが収まってくれたおかげで久しぶりに満喫。
けれど、数週間後の2022年はどうなっているか誰にも分らない。
創業45年となったカワイ製作所さま。
当社も来年48周年。
創業から今まで、コロナ以上に大変な時代の荒波をお互い生き延びてきました。
それは互いに明確な目標、目的を持っていたからだと思うのです。
「より速く、より安全に。より愉しく」「日本の自動車文化の発展に寄与する」
理念追求した副産物として利益を得る、という当社の姿勢に誇りを持っています。
きれいごとに聞こえますが、ただ儲けたいだけで長期に商売を続けることは難しいもの。
対照的に目標を見失い、暴飲暴食した私はたった二日で2㌔増量…
ヤバいよ、1週間後にはハーフマラソン講習会。
頼みの綱はおにぎりダイエット。
(デカい?気のせいですよ)